二日酔い対策だけじゃない!?クルクミンの持つ抗酸化作用

クルクミンの抗酸化作用

二日酔い対策では定番のウコンですが、ウコンには肝臓の働きを助ける以外にも、健康を保つのに役立つさまざまな働きが期待されています。今回は、ウコンが持っている知られざるパワーの中から、抗酸化作用についてご紹介しましょう。

クルクミンには抗酸化作用がある!?

ウコンが二日酔い対策に有用なのは、ウコンに含まれている「ある成分」が力を発揮しているからです。その成分というのが「クルクミン」です。ウコンは、このクルクミンという成分をたくさん含んでいるため、二日酔いに対して大きなパワーを発揮してくれることが期待できます。

実はこのクルクミン、二日酔い対策に有用なだけでなく、体を健康的に保つのに役立つ働きがあることが期待されています。その働きが「抗酸化作用」です。

抗酸化作用は、健康的な体を保つ、血液の流れをスムーズに保つなど、最近話題となっている働きの一つです。抗酸化作用を持つ成分といえば、ポリフェノールが有名です。実は、クルクミンはれっきとしたポリフェノールの仲間。クルクミンはポリフェノールの仲間に分類される成分なので、抗酸化作用を持っているのです。

そもそも抗酸化作用ってなに?

そもそも、抗酸化作用ってどんな働きなのでしょうか。それはズバリ、活性酸素に対抗する力です。活性酸素とは、強い酸化力を持った物質です。これが、体内に増えすぎると、細胞が酸化によってダメージを負ってしまい、体にさまざまなマイナスの影響を与えます。

私たちは、日々取り入れる食事をもとにして、活動するのに必要なエネルギーを作り出していますが、活性酸素は、このエネルギーを作り出す過程で必ず発生しまうものなのです。

健康な体では、活性酸素が体内に溜まりすぎないように、うまく調節されています。しかし、生活習慣の乱れやお酒の飲み過ぎが続くと、調節のバランスが崩れてしまい、体内の活性酸素が体に対して悪さをしやすい環境になってしまいます。

活性酸素が悪さをするとどうなるの?

活性酸素が悪さをしやすい状態になってしまうと、体中の細胞が、酸化によるダメージを受けやすくなってしまいます。
なかでも、とくにダメージを受けやすいのが、血液が流れる血管を形づくる細胞です。酸化によって血管の細胞がダメージを受けると、血管の壁が壊れて脆くなり、ガタガタな状態になってしまうことがあります。

そうした状態を長く放置しておくと、ある日突然、脳で血管が破れたり(脳出血)、血管の壁が塊のままはがれて心臓の血管に詰まったり(心筋梗塞)することがあります。これらの病気は、生死に関わるとても危険なものです。

活性酸素に対抗する力、抗酸化作用!

一度調節のバランスが崩れてしまった体では、活性酸素の悪影響から逃れる手立てはないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。ここで登場するのが、活性酸素への抵抗力である、抗酸化作用を持った成分なのです。

多くのポリフェノールをはじめとした抗酸化作用を持つ成分は、前述のような、体にとってマイナスの働きを持つ活性酸素を捕まえて、酸化する力を失わせる働きを持っています。そのため、血管の細胞をはじめ、全身の細胞が酸化によるダメージを受け続けるのを防ぎ、体内の活性酸素のバランスを整えることにつながります。

クルクミンにも、このような抗酸化作用があると期待されるため、私たちの体を酸化によるダメージから守り、体を健康的に保つ手助けをしてくれるというわけですね。

まとめ

クルクミンをたくさん含んでいるウコンには、私たちの体を酸化のダメージから守る働きがあると期待されています。日々の生活に上手にウコンを取り入れて、細胞を酸化のダメージから守り、体の健康な状態に保ちましょう。

 

-ウコンの効能