疲れた肝臓にはウコンの変種「クスリウコン」を

クスリウコン

2016/09/06

ウコンといえば、「疲れた体に良い」「二日酔いに効く」「肝臓に良い」というイメージが定着していますね。疲れにも二日酔いにも肝臓が関係していて、ウコンは肝臓に効果があると言われています。肝機能へ効果を期待されているのは、ウコンに含まれるクルクミンという成分で、ウコンの品種によって含有率が異なります。クスリウコンは数あるウコン品種の中でも、特にクルクミン含有率が高いと言われています。

クスリウコンってなに?

インドネシア原産のスーパーフード

皆さんは、春ウコン、秋ウコン、紫ウコンなど、いくつかのウコンの名前を聞いたことがあるかもしれませんが、「クスリウコン」というウコンをご存じでしょうか。クスリウコンは、インドネシア原産のウコンの変種です。クニッツとも呼ばれています。クスリウコンはその他の品種に比べ、比較にならないほど多くのクルクミンが含まれています。さらに、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、マンガン、リンなどミネラル類も豊富です。

古くから伝わる万能民間薬

原産地インドネシアでは、「体調が悪くなったらクニッツを飲む」と言われ、古くから万能薬として健康維持や疲労回復のために飲まれてきました。またその高い効能に期待して、現地からヨーロッパなどへ輸出された歴史を持ちます。

クスリウコンのクルクミン含有量は春ウコンの71倍!

一般的にウコンに含まれるクルクミンという成分が疲れの回復や肝機能の強化に効果があるとされています。普通、ウコンといえば黄色い色をしていますが、その正体がクルクミンです。

普段わたしたちが目にする、疲れや二日酔いに!というキャッチフレーズで販売されているウコンドリンクやウコンサプリ。これらに使われているのは、主に秋ウコンというウコンです。秋ウコンは、カレーのスパイスであるターメリックとしても有名で、ドリンクやサプリだけでなく、調味料として用いられている、ポピュラーなウコンです。

一方で、クスリウコンに含まれるクルクミンの量は、秋ウコンの比ではありません。クスリウコンのクルクミン含有量は、秋ウコンの約14倍、春ウコンとの比較においては約71倍にもなります。クスリウコンは他のウコンと比べて黄色みが強いので、クルクミンの量が多いのが見た目にもわかるほどです。

クスリウコンに「クスリ」という名前がついていることや、古くから疲れの回復や健康維持に使われてきたというのも納得できますね。

現代人の救世主クスリウコン

クスリウコンのクルクミン含有量が非常に多いことはわかりました。では、そのクルクミンがいかに健康維持に有用であるのか見ていきましょう。

お酒の席が多いビジネスマンに

仕事の付き合いでお酒の席はなかなか避けられません。日本人は欧米人やアフリカの人に比べてアルコール処理能力が低いとされています。ちょっと飲みすぎたなと思うと必ず二日酔いになってしまう人も多いと思います。クルクミンは肝臓の働きを助け、二日酔いの解消を促します。また、飲酒の前にクルクミンを摂取すると、アルコール分解がスムーズになるので悪酔いをしにくくなることも期待されます。
また、お酒と一緒にタバコを吸う人も多いでしょう。クルクミンの持つと言われる強い抗酸化作用は、喫煙によって生じた活性酸素の除去にも効果が期待されています。

外食が多く肉食に偏りがちな方に

外食が多くなるとどうしても肉食に偏りがちです。偏った食事は、高血圧や糖尿病の原因になります。クルクミンは、血中のコレステロールや中性脂肪の消費を促すと言われるほか、脂質の代謝を良くし、糖尿病予防の効果にも注目されています。

とにかくストレスが多い現代人に

仕事、家庭、人間関係などにおいて、非常に強いストレスにさらされている人は少なくありません。ストレスは人の体内に活性酸素を生み出します。活性酸素は老化や疲労感の原因となります。クルクミンの強い抗酸化作用は、この活性酸素を除去し、疲れの元を解消する働きを持っています。

今ウコンが世間で注目される理由は、主に、クルクミンがもたらすとされる、このような効果効能のためです。このクルクミンを特に多く含むクスリウコンは今最も注目するべきウコンと言えるでしょう。またクスリウコンにはクルクミンだけでなく、ミネラルが豊富に含まれるので、野菜不足や不規則な生活で生じるミネラル不足に対しても効果が期待できます。

-ウコンの効能