ウコンって何?

ウコン先生
ウコン先生

ウコンといえば二日酔い防止効果を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。居酒屋やコンビニの前でサラリーマンがウコンを飲む光景は珍しくありません。

しかし、それ以外に、ウコンについて詳しいことはよく知らないという方がほとんどだと思います。

まず最初に、簡単にウコンのことを紹介しますね。

実は、ウコンはショウガと同じグループ(ショウガ科)の植物なのです。ウコンには、二日酔い関連以外にも様々な効果があると謳われているのですが、昔から健康食品として有名なショウガと同じグループだと聞くと頷けますね。

ウコンは暖かいところで育ち、アジア圏ではインドネシア等の東南アジアやインドを中心に作られていて、日本では沖縄と鹿児島の一部でしか栽培されていません。ウコンにも様々な種類があり、なんと、世界でのウコンの数は50種類以上に及びます。

二日酔い予防では広く認知されていますが、特に最近ではそれ以外の、健康や美容に関する様々な効果を期待して、お酒とは関係なく毎日ウコンを摂取している方も増えてきています。

ウコンのもつ「クルクミン」とは?

ところで、なぜウコンには二日酔い防止効果があるといわれているのでしょうか。
ウコンがアルコールを分解してくれる・・・?

ウコン自体がアルコールを分解するわけではないのですが、多くのウコンには肝機能の強化、胆汁の分泌促進に効果がある「クルクミン」という有効成分が含まれているのです。

二日酔い防止に関して、大きな効果を発揮するといわれているのがこのクルクミンで、ウコンが持っている栄養素の中で、最も特長のある有効成分といってよいでしょう。

普段は、胆汁を分泌するために、肝臓が一生懸命働いているわけですが、クルクミンが、胆汁の分泌を促進し、肝臓を助けてくれるため、肝臓は胆汁の分泌以外のところにより力を注ぐことができ、結果としてアルコールの分解を早める効果があると言われています。

このクルクミンには、二日酔い防止以外にも血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化、脳梗塞の予防につながるということが最近の研究結果から明らかになりつつあります。健康面ばかりではありません。美容についても効果が望まれることがわかってきたのです。

クルクミンの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑えることが新陳代謝を活発にするので、アンチエイジングや肌の老化・肌荒れ防止効果もあるのではないかと考えられています。特に女性にとってうれしい効果ばかりですね。

一般的には、ウコンを飲めば二日酔いが防げるとされていますが、実は、ウコンであれば何でもよいというわけではありません。ウコンには50種類以上の種類があり、中にはクルクミンをほとんど含まないウコンもあります。そういう効果がなさそうなものもたくさん製品化されているので、ウコンの成分をきちんと見極めて、目的に応じたものを摂るようにしましょう。

多種多様なウコンの世界!

さて、50種類以上あるといわれるウコンですが、国内のウコン製品には以下のようなものが使用されています。ウコンにはどのような種類があって、どんな効果が期待できるのでしょうか?

春ウコン

100種類以上の精油成分が含まれているのに加え、カルシウム・カリウム・鉄・マグネシウム・リンなどのミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。主に健胃や血圧低下の効果が期待されています。正式名称は「キョウオウ」。春に花を咲かせることから春ウコンと呼ばれています。

秋ウコン

ウコンといえば秋ウコンのことを指すことが多いほど代表的なもので、二日酔い対策の製品によく使われるポピュラーなウコンです。胆汁分泌を助ける効果を持つクルクミンを豊富に含み、その含有量は春ウコンの10倍以上に達します。英語名はスパイスでよく知られている「ターメリック」。秋に花を咲かせることから秋ウコンと呼ばれ、カレーやたくあんを黄色く色付けするのにも使用されています。

紫ウコン

クルクミンがほとんど含まれていない代わりにたくさんの精油成分を持ち、血液をサラサラにしてくれる効果があるといわれています。寒さにとても弱く栽培・保存が困難なので、ウコンの中でも希少価値の高い種類となっています。生薬名の「ガジュツ」と呼ばれることも多く、夏に花を咲かせることから夏ウコンと呼ばれることもあります。

白ウコン

ゼルンボンという精油成分を非常に多く含み、クルクミンはほとんど持っていません。約8割を占めるゼルンボンが消炎鎮痛や抗ガン作用、免疫機能の活性化、メラニン形成抑制などに効果を発揮するといわれています。古来より民間療法として使用されており、別名「ハナショウガ」とも呼ばれています。

黒ウコン

フラボノイドの一種アントシアニンを非常に多く含んでいることから、高血圧の予防、アンチエイジングの効果に役立つとされています。原産国のタイでは「クラチャイダム」と呼ばれていて、国内でもその名称を商品名に使用したものが数多く出ています。

クスリウコン

ほかのウコンに比べて最も高いクルクミンの含有量を誇ります。二日酔い予防のほか、疲労回復、食欲増進において高い効果が期待されています。また、精油成分、ミネラルも豊富に含んでいるのも特徴。精油のコレステロールに働きかける成分が、動脈硬化の防止につながるといわれており、いま最も注目されているウコンです。

春ウコン 秋ウコン 紫ウコン 白ウコン 黒ウコン クスリウコン
正式名称、別称など キョウオウ ターメリック ガジュツ、
夏ウコン
ハナショウガ クラチャイダム クニッツ
特徴と効果 ・100種以上の精油成分
・健胃効果
・血圧の低下
・春ウコン10倍のクルクミン
・食用の着色としても使用
・肝臓機能の向上
・精油成分が豊富
・血液の浄化
・健胃効果、ダイエットのサポート
・精油成分ゼルンボンが8割
・消炎作用
・ガン予防
・ダイエットのサポート
・疲労回復
・抗酸化作用
・クルクミンの含有量はトップ
・肝臓機能の向上
・動脈硬化の予防
・疲労回復

二日酔いに効くウコンは?

年とともにお酒が弱くなって、その上、二日酔いもひどくなったと感じられる方も多いのではないでしょうか?

特にお仕事でお酒を飲む機会が頻繁にある方にとっては死活問題であって、これからのことを考えると不安になりますよね。

誰でも年齢を重ねるにつれて基礎代謝は少しずつ下がっていき、内臓の機能も低下していくので、悪酔いしやすくなります。ですから二日酔いのだるさがなかなか抜けなくなるのは当然のことなのです。

足りなくなったものは外部から補うことです。加齢に伴い低下した肝臓機能を補うのだったら、ウコンを活用しない手はないです。

ここで大切なのがウコンの選択。二日酔い対策には、肝臓の機能の働きを促すクルクミンを多く含んだクスリウコン、もしくは秋ウコンがよいでしょう。

まだウコンを飲んだことのないという方も、ちょっと飲み過ぎてしまったというときにでも一度試してみて、ウコンの効果を体感してみてみてはいかがでしょうか。

飲酒のときのウコンを飲むタイミングは?

もし二日酔い防止効果を狙ってウコンを摂るとしたら、みなさんどのタイミングで飲みますか?

飲酒前と答える方がほとんどではないかと思います。

先に肝臓を助けるということで、飲酒前に摂ることが定番になっていますが、もしも飲酒後に摂取したら、ウコンの効果というものは受けられないのでしょうか?

二日酔いの予防でウコンを飲む場合は飲酒の直前か直後がよいといわれています。もちろんウコンは薬ではなく食品として摂るものなので個人差はありますが、飲酒後だからといって効果がないわけではないのです。

酒席の直前に飲み忘れたからといって諦めないで、ついつい飲み過ぎてしまった後でも摂ってみてください。ウコンが二日酔いや悪酔いの軽減に役立ってくれるというのは非常に心強いことですね。翌日の辛さが少しでも軽くなるのなら。

ウコンの副作用

いくら体に良いといわれているからといって、摂り過ぎてしまっては逆効果になってしまいます。

ウコンは、サプリメントなどによる過剰摂取や、長期間にわたっての大量摂取を続けると、肝機能障害や吐き気などの症状が起こる恐れがあるので気をつけてください。特に肝臓に疾患がある方や妊娠・授乳中の方は、医師に相談することをおすすめします。

もちろん健康な方が定められた量を飲んでいれば何も問題はありません。

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」というように、ウコンに限らず、どんな健康食品でも摂り過ぎはよくないことは言うまでもありません。

適切な摂取方法を守って、健康維持と美容に役立つウコンを生活の中に上手に取り込んでいってください。

ウコンを効率よく摂るために

「究極の食材」といわれるほど有効成分に富んでいるウコン。その効果を享受するために、できる限り、余すことなく体に取り入れたいですよね。

ウコンの有効成分を失うことなく摂取する方法の一つとして、生で食べるという手段があります。スライス上(10グラム程度)に切ってそのまま食べるというものが一般的ですが、非常に苦いことがの欠点です。

これでウコンを嫌いになってしまっては意味がありません。生のウコンは少しハードルが高いなと感じている方は、まずウコンの製品を試してみてください。ウコンの有効成分をコンスタントに、効率よく摂取できます。

粉末状、ドリンクタイプなどさまざまな形状が発売されていて、自分に合ったものを選べますし、いずれもウコン特有の苦みも抑えられた製品ばかりなので摂りにくいということはまずありません。また、ウコンの有効成分を凝縮しているので、特に健康・美容効果を目的としている方には大きな効果が望めます。

目的に合ったウコン製品を見つけ出し、健康食品として注目されているウコンをぜひご自分で確かめてみてください。

ウコン別、効果が期待できる口コミ人気商品

■春ウコン編

『有機春ウコン』(金秀バイオ)

春ウコン99.5%の配合率で使用するウコンにもこだわり、農薬や化学肥料を使わずに有機栽培されたものを使っています。さらに酵素処理をした春ウコンのエキスを表面にコーティングすることで春ウコン独特の苦味を抑えて飲みやすい小粒タイプに仕上げられています。

(公式サイト)

 

『屋久島春ウコン粒』(屋久島「安心農園やまの」)

無農薬・無化学肥料栽培の屋久島産春ウコンを使用しています。無農薬・無化学肥料栽培というのは嬉しいですね。ウコンの効果を得られたとしても、農薬等で悪い影響を受けてしまっては元も子もありませんから。こちらは、クルクミン、精油成分、ミネラルを含んでいる粒タイプのウコン。ネットショップでもユーザーから高い評価を得ている製品です。

(公式サイト)

 

■秋ウコン編

『素敵ウコン』(健康家族)

沖縄の専用農場で農薬を使わずに栽培した良質な秋ウコンを使用。クルクミンに乳酸菌を組み合わせることで、体内サイクルの働きをより強力にサポートし、腸内の善玉菌の働きを助ける効果が期待されています。

(公式サイト)

 

『ウコンの力 ウコンエキスドリンク』(ハウス)

クルクミン含有量の多い秋ウコンの成分を凝縮したドリンクタイプの製品です。秋ウコン10g分のエキス(クルクミン30mg含有)を始め、ビタミンB6、ビタミンE、イノシトールを配合。あまりにも有名で、ネット上では効果があるという意見も効果がないという意見も見られますが、ウコン特有の苦みがなく飲みやすい味で、コンビニでも手軽に購入できるので、誰でも簡単に試してみることができますね。

(公式サイト)

 

■紫ウコン編

『ガジュツ 紫ウコン』(オーガランド)

貴重といわれる紫ウコンを原材料にした粒タイプの製品。紫ウコンはダイエット中に不足しがちなリン、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンBなどが豊富に含まれているといわれているので、ダイエットのサポートにおすすめです。

(公式サイト)

 

『ガジュツ 紫ウコン粒100%』(山本漢方製薬)

血中の余分なコレステロールを排出するシネオールと、腸に溜まった老廃物を排出するアズレンがダイエットに効果があるとされています。便秘が改善したという口コミが目立つ製品ですので、お困りの方は一度試してみては!

(公式サイト)

 

■白ウコン編

『白ウコン粉末』(沖縄長生薬草本社)

クルクミンはほとんど含まれていませんが、精油成分が多く含まれている白ウコン。その豊富な精油成分を粉末で摂れる製品となっています。高い殺菌作用があり水虫の改善や、糖尿病の予防、改善にも期待が寄せられています。

(公式サイト)

 

■黒ウコン編

『高濃度クルクミノイド黒ウコン』(ウェルネスジャパン)

沖縄県国頭産、無農薬黒ウコン(クラチャイダム)を原料に濃縮、高濃度化したクルクミンを含有しています。カプセルタイプとなっていて1日量(2カプセル)でクルクミン315mgの摂取が可能となっています。

(購入サイト)

 

『クルクミノイド黒ウコン』(ミナミヘルシーフーズ)

希少な沖縄県産の黒ウコンを使い、高濃度ウコン抽出物エキスを3粒中に320mg配合。健康維持や美容、ダイエットなどに役立つことをアピールしています。

(公式サイト)

 

■クスリウコン編

『ゲンキウコン』(すこやか工房)

クルクミン含有量トップのクスリウコンを使用した製品。その量は秋ウコンの約14倍、春ウコンの約71倍と、抜群の含有量を誇ります。クルクミンの効果に注目するなら選択肢として外せませんね。また、『ゲンキウコン』は、原料のクスリウコン自体にもこだわり、有機認証を受けたインドネシアの契約農家のものを使用。粒タイプで5粒1袋の個別包装になっているので、飲みやすく持ち運びにも便利です。特に、お酒を飲む機会が多い方におすすめです。

(公式サイト)

2016/09/04